「ワイドビューひだ」で行く高山の旅3 (part1)


 今回は、2010年1月11〜12日に、高山へ旅立ってきました。
第99作目の旅行記です。 

 今回の旅は、格安のプランを使っていってきました。 グリーン車もわずか500円の追加料金で乗れて、金額は、11,000円以下でした。

 はてさて、どうなったのか、ご覧下さい。


  1日目、まずは名古屋(なごや)駅からスタートです。

乗車する列車は、特急ひだ号です。
 キハ85系の気動車です。 この列車が登場してもう20年以上も経つのですが、それを感じさせない形です。
 この列車は、富山行きですが、高山行き編成のほうへ乗り込みます。 
 さっそく車内へと入ります。
 入ると、デッキには大きな洗面台がありました。 バリアフリー用のため広くなっています。
 そして、その隣には、車いす専用のトイレがあります。
 行きは、普通車指定席のほうをとりました。 こちらが普通車の車内です。
 座席は、肘かけと窓框の高さが逆転しています。
 そして、フットレストもあり、普通車の座席でもかなり快適な部類に入る列車です。
 そして、こちらは、車いす専用の座席です。 ここだけは、一段低く、段差なく座席につけます。
 そして、車端部には、電光案内版がありました。
 電灯も大きめなライトになっています。
 名古屋駅を出て、わずか数分で清州城を通過しました。
 そして、さらに数分後には、稲沢の貨物ターミナルを通過。
 途中で木曽川を渡り、岐阜県へと入ります。
 名古屋駅を出て20分後、岐阜(ぎふ)駅に到着しました。
隣のホームには、キハ40系の高山本線の普通列車が停まっていました。
 岐阜駅から高山本線へと入り、しばらく進むと、車窓右側には、犬山城が見えてきました。
 名鉄の電車の駅が見えてくると、鵜沼(うぬま)駅です。
この駅は、スピードを上げて通過していきます。
 鵜沼駅通過時には、犬山モンキーパークの観覧車が見えていました。
 また、名鉄の線路とつながっていた連絡線路も見ていました。
 鵜沼駅を出ると、山がだんだんと近づいてくる景色になります。
 この区間は、木曽川が並行し、日本ラインと呼ばれるところを通過していきます。
 途中駅の坂祝(さかほぎ)駅に到着しました。 ここで行き違い停車をしました。
 行き違い相手は、特急ひだ号でした。
 この駅には、大きなセメントの工場があるのも特徴でした。
 駅を出ると、大きな町が遠くに見えてきて、どんどんと近づいてきます。
 長良川鉄道線の線路も見えてきました。




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